都立そっくりVもぎ
東大和市の中学校は土曜登校日でした。
学校の授業を終えてから、塾でVもぎを受験しました。
今年度は外部会場での受験が難しそうです。
本番の環境に近い環境での受験をそろそろ経験させてあげたいです。
会場受験を経験することの重要性
模試など、外部会場で模試を受験する経験をしておくべき一番の理由は、
『いつも勉強している環境とは全く違う環境で、力を発揮できるようにする』ことです。
1、周りは知らない生徒だらけの環境
2、ふだん通っていない学校へ朝早く行かなければいけない
3、朝、公共交通機関を使っての移動の経験
この3つの経験を、受験前に何回か経験しておく必要があります。
電車の遅延、試験中誰だかわからない生徒がブツブツ独り言を発していたり、貧乏ゆすりをしていて気が散ったり…。
誰も知り合いがいない教室での休み時間。スマホでゲームなんてできません。
入試本番で起こる可能性のある様々な経験を、外部会場での模試を通して得ることができます。
模試の有効活用法
模試を受験したら、登録した志望校に対しての現状の合格判定が出ます。
判定の良し悪しに、一喜一憂する気持ちもわかります。
模試で良い判定を取ることが目標ではなく、2月・3月の合格発表の日に、合格通知を受け取り志望校に入学することが大きな目標です。
自分の答案と問題ごとの正答率を比較しよう
前提として、都立高校が第1志望だったとします。
志望校に合格するためには、全科目100点を取る必要があるでしょうか?
正答率が95%の問題があれば、5%の問題もあります。
目指している学校に合格するための必要な点数をしっかりと把握しましょう。
その点数を採るために、入試本番までにどのレベルの問題まで正解したら良いかも把握しましょう。
今後、志望校の入試問題の過去問に取り組む時が来ます。
スポーツの試合でも、対戦相手を知ることが重要になります。
志望校の入試問題がどのような出題傾向なのかを知ることにも都立VもぎやWもぎを活用しましょう。
そのうえで、志望校に合格するために、2月までどのような戦略を立てれば良いかを確認しましょう。
模試の解き直しのポイント
目指している志望校によって、ポイントは異なります。
正答率が高い問題で不正解になった問題は解き直しをして、次の模試の機会までに「わかった問題」から「できる問題」に変えましょう。
解き直しの際、学校の先生や塾の先生の説明を聞いて、わかって満足ではなく、説明を聞いて理解し、数日後に解いてアウトプットを必ず行いましょう。
できなかった問題がたくさんあっても落胆しないこと。できなかった問題の数だけ伸びしろがあるのです。
もちろん、やるべきことをきちんとやらなければ…。