中学受験をしない場合のメリット
算数の特殊算や複雑な図形の問題などに取り組み、思考力を養う。
また、小学校高学年の子が読むのには少し大人びた文章を読み解く経験に対してはメリットがあります。
しかし、12歳で受験に合格するというゴールを決めなければいけないという重責。
思春期に突入する直前の不安定な時期。
高校受験と異なり、周り全員が受験生ではなく、一部の子が受験を目指しており、中学受験に合格するというレールに乗っていない子が多い(地域性による)
精神的な成長に個人差がある11歳・12歳という時期に背負う目標。
親からの、「〇〇中学に行かせたい」という思いも、12歳の子の思いにはうまく乗らずに、実現しないこともあります。
小学生であれば、はじめは保護者の方主導で、中学受験に合格するというレールに乗せてしまえば良いのですが、子どもがそのレールに乗ることを拒んでいる場合は、考え直し話をする必要があります。
御三家・早慶附属・難関大学の附属中学・都立中高一貫校を目指すとなると、習い事のスケジュールも考え直さないといけません。
受験に合格という旗を手にした子の親から聞く体験談。
それを自身の子の性格に合うか見極めないままの強要もうまくいきません。
また、上記のような学校を目指すのであれば、子どものスケジュールはもちろん、親を含めた家族全体の生活リズムも一変します。
新しいことを学ぶことを楽しみ、模試などの順位を意識するような競争意識が芽生えている子には中学受験はピッタリなのでしょうね。
親の意志と子の意志が一致しているのではれば、早い時期から勉強の体力をつけましょう。
必死に年表や漢字、理科の用語を毎日のように暗記し、暗記力を競うようなものであったり、パターン演習だけを繰り返し、機械的に問題を解く練習を反復させるだけであるのであれば、小学校高学年という大切な時間を費やしてまで取り組む必要はないでしょう。
今、中学受験に向けて取り組んでいる子の様子を見て、「親が受験しろというから仕方なくやっている」
また、偏差値だけを見て、子の性格や雰囲気に合っていない学校であれば、受験に向けたレールに乗ることはないでしょう。
中学受験は、子の将来の幸せを願って行うものです。
今、受験勉強をしている姿を見て、受験後勉強を嫌いになってしまわないか。
子の性格と志望校にあった勉強量と質を、きちんと確認をし、その都度修正をしながら最適なカリキュラムで受験に立ち向かうことができる環境であると良いですね。
ウィル個別指導塾では、目的・志望校合格に向けた勉強量を伝えながら、様子を見て修正しながら応援して行きたいというスタンスで中学受験を応援していきたいと思います。
もしも、中学受験のレールから途中で脱線してしまう、そのレールに戻ることができないのであれば、新しいレールを敷いて、そのレールの上を歩ませてあげられるように支えていけば良いですね。
メリット=数学と英語の先取り
焦って中学受験に固執する必要もないのです。
中学受験をしないという状況になっても
将来得たいことを得ることができている人は多くいます。
まだ12歳。
これまで中学受験に向けての勉強を続けてきているのならば、
この先、その経験は間違いなく生きてくる。
もちろん、合格を手にすることの方が大きなものを手にします。
今日はこの辺で。
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