英語格差
中学校では、「英語格差」が生まれています。
小学生のうちに、英語検定3級以上の英語を習得している(合格している)子と、そうではない子とで、入学時点ですでに大きな差ができています。
英語検定を準会場として行っているとよくわかります。
前回の英語検定で3級を受検した生徒さん、一番上の学年が中学2年生、一番下の学年は小学2年生でした。
小学校で英語の授業が始まり、およそ700単語を習得しているという前提で、中学校の英語の教科書は作成されています。
同時に、中学では基礎的な英文法(be動詞の文・疑問文・否定文など)は、小学校で習得しているという前提で授業が行われます。(最近は小学校で習った単語を覚えているのか確認をしてから進めるケースも見られます。)
つまり、700単語覚えていて、親世代が中学1年生の頃に学習した文法事項は小学校で勉強してきていますよね?という状態から中学校の英語の指導カリキュラムは作られています。
もし、小学校で行われている英語の授業が、歌を歌ったり、ゲームをしたりという内容だけですと、中学校に進学してから英語で苦労することになると思います。
英語でコミュニケーションをとるには充分です。
母語である日本語を我々が覚えてきた過程を振り返ると…。
「家族の会話を意味は分からないけれど耳にする」
↓
「なんとなく真似してしゃべってみる(パパ・ママなど)」
↓
「家族が喜んでくれるからもっとしゃべってみる」
これが言語習得の第1歩だと思います。
中学校の英語のテスト
低学年のうちから英会話教室に通っていたのに、中学校の定期テストでは良い点数が取れず、どうしてでしょうという相談を受けることが多々あります。
先ほども申した通り、言語習得の観点から見ると、英会話は小さいころやっておきたかったなと思うような場面に遭遇したりすることもあります。
中学校の英語ですが、テストの形式も大きく変わっていません。
リスニングテストはテスト全体の2割出ていれば多い方なのではないでしょうか。
「読む」問題、「書く」問題が定期テストの8割をしめています。
中学で必要な「読み・書き」の準備が重要です
中学校の英語で良い成績をとるために、小学生のうちからできることですが、、「読み・書き」に対応する準備をしておかないといけません。
特に「書き」の練習が重要です。
書くことができないとテストの点数は良くはないでしょう。
学習塾として、小学生の英語、そして中学入学後の英語格差を埋めるために、2023年度から小学生4技能英語コースを改良します。
ウィル個別指導塾の「小学生4技能英語コース」
2023年3月から、ウィル個別指導塾ではオンライン英会話OLECOを導入します。
オンライン英会話OLECO
【紹介動画】
【紹介HP】
個別指導+オンライン英会話OLECO
小学生
オンライン英会話を30分受講後、個別指導を約50分行います。
オンライン英会話で扱った単元の語句や文法の知識も小学生のうちから取り入れていきます。
学習塾として、中学校でよい成績をとるために小学生のうちからできることを行いたいと考えています。
残念ながら、多くの小学校ではきちんと行われていない文法事項や「書く力」「読む力」をしっかり身につけて、中学校進学後にスムーズに英語に取り組むことができるような力をつけていただきます。
中学生
都立高校入試において、スピーキングテストが合否を決める一部に組み込まれるようになりました。
ESAT-Jが行われた時期は、11月の下旬です。
日頃から耳で聞き、聞かれたことを英語で答える練習を継続して行うことが、スピーキングに限らず英語力向上の近道です。
ウィル個別指導塾の授業で学習後に、その日学習した内容をオンライン英会話で学習します。
リスニング能力も向上しますし、ESAT-Jに向けて周りが慌てている時期には、スピーキングの土台が出来上がっている状態になりますよね。
3月から本格的にオンライン英会話をスタートさせます。
オンライン英会話に興味のある方のお問い合わせは下記フォームから、または公式LINEからお問い合わせ下さい。
申込方法
1.公式LINE→https://lin.ee/D8QSy1iを登録して下さい。
このメッセージがLINEに表示されるので、コピーして必要事項を記入していただきご返信ください。
2.入塾説明(面談)を行います。
塾の説明、テスト対策講座の説明を行います。
通知表の成績やテストの答案などご持参いただけると、より具体的にお話をさせていただくことができます。
3.翌日から1週間体験通塾開始
個別指導の授業がない日でも自習席の利用などで、塾を活用してください。