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大学の授業料支援について

受験関係

大学の授業料支援

9月14日~16日の3日間、教室はお休みをいただいていました。

9月14日は、講師を集めて研修会。9月15日には、神奈川県の個人塾で個人運営の塾の塾長が集まる勉強会に参加しました。

令和7年度から、様々な大学の授業料の支援についてまとめてみました。

令和7年度からの多子世帯の大学等授業料等無償化

制度の概要

この制度は、子ども3人以上を扶養する多子世帯を対象に、大学等の授業料と入学金を無償化するものです

主な特徴

  1. 対象世帯: 扶養する子どもが3人以上いる世帯
  2. 所得制限: なし
  3. 開始時期: 令和7年度(2025年4月1日)から
  4. 対象機関: 大学、短期大学、高等専門学校、専門学校

支援内容

授業料等減免の上限額(年額)

種別 国公立 私立
大学 授業料: 約54万円
入学金: 約28万円
授業料: 約70万円
入学金: 約26万円
短期大学 授業料: 約39万円
入学金: 約17万円
授業料: 約62万円
入学金: 約25万円

※高等専門学校、専門学校も対象

注意点

  1. 扶養条件: 3人以上の子どもが同時に扶養されている必要がある
  2. 扶養外れの影響: 例えば、3人きょうだいの第1子が大学卒業し就職して扶養を外れると、第2子、第3子は対象外となる
  3. 学業要件: 留年や出席率が悪い場合、支援が打ち切られる可能性がある。

以上です。

様々な子育て支援が行われています。

こういった支援策は、しっかりと情報収集をして、申請期限までに申請をしないと支援をしていただけないことがありますので気を付けましょう。