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受験を終えた後、その生徒がどのようになっていることが理想的か…

塾日常

「自習・自学」を大切にする理由…。

例えば…、

志望校に合格することが内申・模試の成績ともに難しい状況でした。

その生徒は、個別指導塾に通っていて、毎日6時間以上、その塾の先生から与えれられるものをとにかくこなしました。

塾が開校している時間は、全ての時間授業を受け続け必死になってその授業や課される宿題をこなし、そして見事合格を勝ち取ったとしましょう。

全て、その先生・塾の指示に従い、与えてもらえるたくさんの授業や課題をこなし、がんばった成果が合格という結果になって表れたのです。

中学を、そして塾を卒業し、高校に進学します。

受験に向けて、合格という目標に向かって、様々なものを手を変え品を変え与えてくれる人がいなくなったその瞬間から、独り立ちをしなければいけなくなります。

「どうやって勉強を進めていけばよいのかがわからない…」

そんなことを卒塾後言わせたくないですよね。

学校や塾の授業を受けることも大事ですが、それよりも大切なことは「自分で勉強をする時間」を持ってもらうこと。

誰かが常に寄り添っていなくても、正しい道を選んで歩んでいくことができるよう見守ること。

そして自立を促すこと。

自分の選択した道が例え間違えていたとしても、その誤りに自ら気がつき修正をすることができれば良いのです。

様々な情報が交錯する時代だからこそ

2022年に入ってから、(ほぼ)毎日午前中から誰かしら来て勉強している姿が当塾では日常になっています。

決して強制していません。個々の決断を大切にしてあげたいと思っているからでしょうか。

周りから与えられることしかできなかったり、周りから伝わってくる情報を鵜吞みにしたり…。大人でもそういう人いますよね。そうなってほしくないのです。

得た情報を収集することも大事ですが、振り回されるのではなく、その事の本質をしっかりと見定めるようになってほしいです。

周りに耳を傾けることも必要です。が最終的に決断するのはその人自身であるべきです。