思考放棄
目の前にある問題を解くように伝える。
5秒もしないうちに「わからない」と伝えてくる子が増えています。
というよりも、
最初から挑戦しようとしない子が増えてきている。
時間がかかっても良いから、今まで習ったことを使って、途中まででも解こうとしてほしい。
問題文を講師が声に出して読むと、最後まで読み終わる前に、
「あ、わかった!」
「えっ・・・?」
この数年、よく見られる光景です。
最近では、小学校の低学年の子にもみられます。
自分がわからない問題はやりたくないと。
できない、わからない問題から逃げたいと。
ここでは逃がしません。
わからないことに対する耐性がついていない子も増えている。
塾は、「できる問題をくりかえす」ことよりも、「できない問題をできるようにする場」なのです。
子どもの「できない」に対する耐性、忍耐力。
子どもを大事に育てることと、子どもを「子ども様」として扱うことのちがい。
親ライオンが子ライオンを崖から・・・、という話しがあります。
子どもをほめてのばす。まちがってはいないと思います。
しかし、それだけで本当に、こどもは成長するのでしょうか。
小学生で点数が良くて褒められた。
点数がよかったことを認めることは大切です。
例え点数が悪くても、努力を褒めることの方が大切です。
ここを具体的にほめる。
そうすることで少しは、
思考を放棄することはなくなってきます。
努力・過程を生み出すには、最初はある程度の強制力が必要です。
〇曜日と〇曜日は、◆時~◆時まで塾で勉強しなさいと。
継続したことを、しっかりと褒めることで習慣化されます。
子どもを褒めて褒めて褒めて、子どもが自信をもち、様々なことにチャレンジをすると。
褒められることしかしなくなってしまう気がしますよね。
褒めて褒めてとしてきた結果、
・褒められることしかしない→わからない、できないものはやりたくない
・できることしかしない→難しいことにチャレンジしない→思考しない
・結果を褒められているからプライドだけは高くなる→わかったことにする(フリをする)
・間違いを指摘されても改善しない(プライドが高いから)
・やればできるし…。→やらない。
結果も大事ですが、その結果を出すためには過程が大切。
結果を出すまでの過程をしっかり見守り、がんばりを認め褒めること。
問題をパッと見た直後に「わからない」と言わない子に育てましょう。
申込方法
1.公式LINE→https://lin.ee/D8QSy1iを登録して下さい。
このメッセージがLINEに表示されるので、コピーして必要事項を記入していただきご返信ください。
2.入塾説明(面談)を行います。
塾の説明、テスト対策講座の説明を行います。
通知表の成績やテストの答案などご持参いただけると、より具体的にお話をさせていただくことができます。
3.翌日から1週間体験通塾開始
個別指導の授業がない日でも自習席の利用などで、塾を活用してください。