途中式を書く生徒が最後に勝つ理由
こんにちは!ウィル個別指導塾東大和校の塾長の木村です。
週末の土曜日を迎えました。
近隣の都立高校では文化祭が行われ
近隣の中学校の3年生は修学旅行。
また、中間試験の範囲表が配布された学校も多くなり、テスト勉強や日々の復習に励んでいる生徒さんも多いのではないでしょうか。
個別指導で数学を見ていると、生徒からよくこんな様子が見られます。
「途中式を書いていない」
「書くのが面倒だし、答えが合っていればいいよね?」
気持ちはとてもよく分かります。
早く解き終わりたいですし、書くのは手が疲れますよね。
しかし、塾では
「どんなに簡単な計算でも、途中式は絶対に省略しないで残そう」と伝えています。
今回は、なぜそこまで途中式にこだわるのか、その決定的な理由を3つお話しします。
「どこで間違えたか」を特定するため
途中式を書かない最大のリスクは、「間違えたときの復習効率が最悪になる」ことです。
答えだけが書いてあって「×」がついた場合、
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計算の途中で符号(+と−)を間違えたのか?
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かけ算の九九や足し算をケアレスミスしたのか?
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そもそも解き方の公式や考え方を勘違いしていたのか?
これが本人にも先生にも全く分かりません。
途中式がなければ、結局最初から解き直すことになり、余計に時間がかかってしまいます。
途中式が残っていれば、
「3行目の移項で符号を変え忘れたんだな」
とすぐに原因が特定でき、次の対策が立てられるようになります。
難問になるほど「脳のメモリ」を空ける必要がある
学年が上がるにつれて、数学は「ひとつの問題で考える手数」が増えていきます。
連立方程式、一次関数、図形の証明、関数の応用……。
人間の脳が一度に処理できる情報量(ワーキングメモリ)には限界があります。
途中式を書くことにより、
「そこまで考えた思考・プロセスをノートにアウトプットして保存をする」ことができます。
途中式をしっかりメモしておくことで、頭の中をフルに使って「次の一手」を考えることができます。
数学や算数の応用問題・難問を正答できる生徒ほど、ノートを上手に使って思考を整理しています。
定期テストや高校入試での「部分点」を拾うため
テストで最後の計算をうっかりミスしてしまったとき、答えだけしか書いていなければもちろん「0点」です。
しかし、途中式や解き方のプロセスが丁寧に書かれていれば、テストや入試で「部分点」がもらえることがあります。
「最後の答えは間違っているけれど、解き方の筋道は合っているから〇点」
この「部分点の1点〜2点」の積み重ねが、合否のボーダーラインや通知表(内申点)の分かれ目になることが本当によくあります。
まとめ
「途中式を書くこと」は、遠回りに見えて実は一番の近道です。
数学で点数を伸ばしたいなら、まずは次の3つを試してみてください。
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「=(イコール)」の位置をできるだけ縦に揃えて書く
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途中式や筆算は消さずに残しておく
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間違えたときは、赤ペンで「どこでミスしたか」を途中式の中にチェックする
当塾の授業でも、単に答えが合っているかを見るだけでなく、
「途中式の書き方」「ノートの使い方」から徹底してサポートしています。
「計算ミスがなかなか減らない」「ノートの書き方が分からない」
という方は、途中式をきちんと書いているか?
筆算をみやすく書いているか?
これらを確認してみてください。
