2021夏期講習会を終えて
言うまでもありませんが、受験生にとっては非常に重要な時期となる夏期講習会が終わりました。
中3受験生にとっては、中3の1学期までに学習した内容の総復習をするためのまとまった時間を取ることができる最後の機会が夏休みです。入試での得点力を上げることと、2学期以降入試対策を行う上で必要な基礎知識のインプットをメインに授業を進めていきました。入試での得点力はもちろん必要ですが、2学期の内申UPの為の予習も進めることができました。
夏期講習会期間中に行った取り組みを少しだけ紹介します。
夏休み中に中3受験生に行ったこと
英語
・中学文法の予復習 ・英単語、英熟語テスト(英→日) ・長文読解(1授業で1長文)
数学
・中3の1学期までの復習(平方根まで) ・都立大問1⃣の演習 ・関数の総復習+2次関数予習
国語
・漢字テスト ・語句、文法知識の総復習
理科
中3の1学期までの総復習 ・重要事項の一問一答小テスト
社会
・地歴ポイント小テスト ・年表小テスト ・地歴総復習
各科目で小テスト実施
数学を除く各科目で小テストを実施していきました。この時期にやらせておきたいことは全て取り入れました。各科目、入試対策が本格化する期末試験後の授業で身につけておいてほしいことを取り組んでもらいました。理社の個別授業を受講した生徒は、小テストの負荷をかけさせていただきました。
2学期が始まり、中3受験生がすべきこと
定期テスト勉強
これから9月の下旬に(東大和第四中は10月中旬)行われる中間試験に全神経を集中させましょう。2学期が始まったその瞬間から、いや夏休み中からでも始めている人もいることでしょう。理由はかんたんです。
入試に関わる大事な2学期であることと、各科目入試に関わる重要な単元を学習するからです。
内申点がこの2学期の取り組みで決まります。期末試験よりも科目数が少ない中間試験で、しっかりと5教科の点数を取る準備を行いましょう。試験範囲表が配布されていなくても、1学期期末試験の続きからテスト勉強を始めれば良いですよね。
9月1日からでは遅い!!
テスト勉強を、仲良く友達と同じ日から始める必要はないですし、示し合わせて同じ日から始めようという意味もわかりません。友達も入試当日はライバルになるかもしれません。1学期との違いとして、部活動を引退している受験生がほとんどです。時間はあります(1学期より時間をつくることができる!)。9月に予定されていた修学旅行も延期や中止になっているようなので、その時間をテスト勉強に少しでも割り振りましょう。
夏休み中に学校のワークを進めている生徒もいましたしね。早く始めて良いですか?と許可を取る必要もありませんし、誰かが始めるのを待つ必要もないですよね。第1志望校合格を勝ち取りたい、1学期の成績はイマイチでした。という受験生は目の色変えて日々の勉強に取り組みましょう。今までのやり方を見直すことも大事です(結果が出ていないわけですから…)
さいごに…
夏期講習会中は検定の案内の記事しか書いてなく、教室も8月29日~9月1日までお休みをさせていただいています。9月から中3生に向けて、理社の特訓授業が始まりますし、夏期講習の準備期間からほぼ休まずに何かしていたので、「少しリフレッシュしよう」と思ったのですが、今日(8月31日)も本屋で教材見たり、教室で入試特訓の準備をしたりと塾のことをすることが習慣になってしまいました。
適度なリフレッシュは絶対に必要です。(リフレッシュしていない人に言われても説得力ないですね)
が、中3生に関してはそれは今ではない。今は周りに差をつけることができる時期ですから。