過去問演習に入る前にやっておきたいこと
前回の投稿は、
でした。
過去問の演習に入るちょっとその前に、ウィル個別で行っている内容を紹介します。
都立高校の過去問演習前にやっておいた方が良いこと
志望校に合格するための目標得点を把握しよう。
12月5日(土)に中3生を対象に『入試対策講座』を行っています。
第1回となった先日、都立高校を志望する生徒達に最初に行ってもらったことです。
仮内申が判明しているので、「換算内申」を計算してもらいます。
中1・中2内容の復習をし、知識をインプットする。
志望校に合格するための目標が明確になりました。ここで過去問に取り組むわけですが、狂ったように過去問だけをやってしまってはあまり意味はないと思います。
中学3年間で学習する内容がしっかりと身についていれば、どんどん進めても良いのです。
知識のインプットが足りていない状況で過去問を解くだけでなく、足りないものが何かを分析し、教科書や参考書を使ったインプットをすることが得点力UPにつながります。
理科・社会の一問一答
2学期期末試験終了後から、理科と社会の一問一答や年表プリントに取り組んでいます。
知識の再インプットが目的です。受験レベルの問題をこなすことも大事ですが、一問一答を通して頭の整理をする必要がありますね。
理科や社会に関しては、用語の意味がわからなければいくら問題文を読んでもチンプンカンプン…。
12月中は、志望校の出題形式に慣れることと、知識のインプットを並行して行っています。
目標点に到達するために見るべきポイント
目標点が300点だったとします。
ある年度の過去問を解き、5科目分の自己採点の結果が250点だったとします。
この時に、足りない50点をとるためにどうするべきかを考えます。
その際に活用したいものが、「正答率表」です。
問題ごとの正答率が記載されています。声の教育社の過去問には掲載されていました。
正答率表を確認し、正答率の高い問題を間違えていたなら、正答率の高い問題を正解できるような勉強計画を立てれば良いですよね。
合格するために正解しなければならない問題を把握したら、ノートに解き直しを行いましょう。
そして、知識不足が原因ならば、インプットすべき単元が過去問の結果から把握できます。
ウィル個別では、過去問を配布する際に、点数記入表とあわせて正答率一覧表も配布しています。
自己採点後、この表を参考に復習すべき問題を確認してもらっています。
過去問を解く前の準備ポイント
過去問をひたすら解き、「この年度は合格だ」と一喜一憂することが目的ではなく、あくまで本番の入試で合格するために行うものです。
5教科の基礎がしっかりと身についている受験生の方は、どんどん過去問を解いていきましょう。
目標とする得点の確認と、取るべき問題の確認をし、今後の学習を効率よくかつ効果的に行うための材料に過去問演習を活用しましょう。
ただ、基礎の確認が必要な受験生の方は、12月中は中学校3年間で学習した内容の再インプットを重点的に行いましょう。
12月入塾生・冬期講習会生受付中
12月・冬期講習会に参加した方への入塾特典
12月中に通常の入塾手続きをされた方と、冬期講習会に参加された方が1月以降も継続して入塾した方に、以下の特典がございます。
①入塾金(¥15,000)が無料
②通常授業時に使用するテキスト代無料
※特典の対象は12月28日までのお申込みとさせていただきます。
冬期講習会申込方法
①お電話・ホームページよりお問い合わせ下さい。
②個別面談にお越しください。
③2週間無料体験授業にご参加下さい。
④入塾するかしないかをお決めください。