入試問題過去問への取り組み方について
各中学校の中学3年生は、3者面談期間に入っているかと思います。
そこで、仮内申が伝えられているかと思います。仮内申が判明し、受験校が固まってきたら過去問を使った対策を始めることになります。
ウィル個別でも、中3受験生が過去問に取り組み始めています。
過去問への取り組み方
本番に近い環境を整えましょう
当然ですが、試験には制限時間が設定されています。都立高校ならば、1科目50分となっていますので、時間をはかって取り組みましょう。
週末など、時間をつくることができる日を活用し、5科目を入試当日と同じスケジュールで行うこともお勧めです。
解答用紙もあらかじめコピーなどしておくことも忘れないようにしましょう。
過去問を解いたあとには…
今年度(2021年度入試)は入試からは削除される単元があります。削除される単元の基本的な内容は学習しておくべきです。
過去問には出題されていますが、それよりも高校での学習につながる単元が含まれていますので、無駄にはならないはずです。
答え合わせをする際、自己採点ですと自分に甘い採点になる生徒さんが多いと思いますし、判断が難しいものもでてくるかもしれませんので、学校の先生や塾の先生に採点してもらうことをお薦めします。
採点が終わりましたら、5教科の合計点数と志望校に合格するために必要な目安の点数と比較しましょう。
そして平均点や問題ごとの正答率と照らし合わせ、正答率が高い問題で不正解となった問題やその単元の復習をしましょう。
他の年度の過去問を解くときの目標を具体的にすることもできますね。
過去問を解き、合格に必要な点数を取れたか取れていないかで一喜一憂してしまいがちですね。
今(2020年12月)のだんかいで、合格点数に達していなくても、科目ごとにどこを伸ばしていけば志望校合格に近づくのかをしっかりと分析し、日々の学習に活かしていくことが大切です。
これは、都立志望であっても、私立志望であったも同じです。
やみくもにあれもこれもとやってしまいがちですが、受験する学校ごとに入試問題の特徴があるはずです。
そして、得意・不得意もそれぞれ。修正点を見つけて改善していくための材料ですね過去問は。
最終的に、私立であれば2月10日、都立高校でしたら2月21日に合格するにあたいする力をつけていれば良いのだから。