4月17日(土)中3生の模試を実施
中3生の1学期の模試は、4月と7月は塾内模試。9月以降は進学研究会のVもぎを受験していただきます。
中3生だけでなく、中1・中2生も、23日(土)に塾内模試を実施します。
模試を受験する意味は?
日ごろの勉強の成果を試すことも重要ですし、現在の学力でどこの高校を目指すことができるのかなどを知ることができますね。
この【現在の学力】も定期テストでは在籍している中学校の中での位置になります。当然地域間での学力差、学校間での学力差がありますので、定期テストの順位だけで志望校を決めるのは危険です。
模試では、地域の中での位置を把握することができます。そして、都立高校入試は東京都の様々な市区町村の中学生と競うわけですし、同じ学校を志望する子たちの中での位置を知るべきですね。
都立高校の一般入試の合否を決める総合得点1000点のうちの300点は内申ですが、学力試験は700点分になります。
現在地=偏差値・合格判定
中3生は、10ヶ月後には受験を迎えています。
現在地を把握し、目的地に到達するために克服しなければならない科目・単元は何なのかを、今のうちから知る機会になります。
これから志望校合格に向けてやるべきことを明確にする必要があります。
偏差値や合格判定に一喜一憂してしまいがちですが、模試を受けることで自己分析をすることが一番重要だと考えています。
模試の結果票には、偏差値や合格判定以外にも、出題された内容の「単元別の正答率」
も記載されます。
それを見れば、科目ごとに何を勉強していくべきなのかを知ることもできます。
模試は定期的に受けましょう。そして受けっぱなしにはしないように…。
中3生に限らず、まだ受験学年でない中学生にも模試は必要です。
生徒達の学力の推移を正確に把握することと、改善点を明確にすること。
そして本来であれば正解することができたはずの問題の解き直し、学びなおしは模試の直後が一番効果的です。
ただし、模試は入試ではありません。入試本番までの歩みを考えるためのツールです。
良い結果が出た場合、その結果だけに満足するだけというのも意味がありません。
というわけで、現状を知り、より良い未来を実現するために、模試をしっかり活用しましょう!!