中間試験を終え、期末試験まで1ヶ月をきりました。
試験結果の集計と分析を行っています。
期末試験には実技科目も加わります。
自宅での学習の誘惑
子ども部屋・リビングなど、自宅での勉強スペースは様々。
「ちょっとスマホ…」「ちょっとテレビ…」
「少しソファでひと休み…。」「switchやろう…」
特にスマホの利用に関しては、ルールを最初に決めておく必要がありますよね。
大人でも、「ちょっと〇〇を調べよう」とスマホを手にした瞬間に、あっちこっちに飛んで行ってしまうことありますよね…。
誰かに指摘されてから向き合うのではなく、自分の欲と戦わない仕組みを作ることができるかが、非常に重要だなと思います。
小学校高学年の子や中学生にはなかなか難しいことです。
周りの誰かが、その仕組みをつくらないといけない状況になったとしたら、それは周りの大人にそうさせた自分自身のせい。
そうさせないために、自分自身から仕組み、ルールをつくる必要があるかもしれませんね。
話しがそれたので、まずは質より量
定期試験2週間前に試験範囲表が配布され、各科目の試験範囲の内容を確認してから、スタートのピストルは平等に鳴らされるのでしょうか?
11月に行われる期末試験に関して言えば、中間試験範囲の続きが期末試験範囲のスタートラインになるはずです。
「テスト勉強を始めましょう」なんて合図を学校の先生が出してから始めなければならないというルールはありません。
であれば、現在それぞれの中学校で学習している内容に対応する学校のワークを授業に並行して進めてみましょう。
そうすれば、試験範囲表が配布されたタイミングで悪くても出題範囲の7~8割のページは終えた状態になっているはずです。
そして、1回目で間違えた問題を2回目に解き直すことを試験1週間前までに行うことが可能になります。
2回目の解き直しが、成績向上のポイントになってきます。
1回目は、その時点で「自分で解くことができる問題」と「自分が解くことができない問題」の仕分け作業です。
1回目で解答を見て書き写すなんてことをしているようでは、ただの作業ですね。
「できない」→「できるようになる」ことが目的です。
思うように成績が上がらない、または中学1年生で小学校の時との違いに気がついたのであれば、これから1歩ずつ変えていけば良いですよね。
コツコツと、1歩1歩の歩幅は個人差があるのは当然。
それぞれが歩み続けることで、成功体験を拾い集めること。
そのために、まずはコツコツと歩む歩数、勉強量を少しずつ増やしていきましょう。